RM73-6 | Framenco | A Contracorriente | David Bisbal and Alvaeo Soler

22年10月期の曲ですが、23年8月に書いています。

 曲名の読み方が、ネット上で広まっているものがちょっと違うかな、と思ったので書いています。

スペイン語のタイトル、A Contracorriente は、日本語的な読み方を当てれば、ア コントラコリエンテ。コントラ、Contraは、反対の、反する、対するなどを表す接頭辞。Corrienteは英語にすればCurrent,つまり、流れ、潮流。このふたつがくっついて、コントラコリエンテ、流れにさからってという意味が出るのだと思います。

 Corriente,コリエンテに似た、スペイン語でCalienteという形容詞があります。熱い、転じてセクシーななどの意味がでる言葉ですが、日本ではズンバイベントの名称にも使われて、フィットネス界では知られた単語になっているようです。

リトモスのこの曲のタイトルは、コントラカリエンテではないです。もしそういう読みをすると、「反カリエンテ」みたいな意味になるかも。ZUMBA界の内紛ですかみたいな(笑)。

潮流の英語、カレントCurrentは、世の中を流れる通貨Currency(カレンシー)にも似ています。 

リトモスの振り付けで右へ行ったり、左へ行ったりするところがあるじゃないですか。流れの向きと、それに逆らう向き、見事に表現されているなって、感想を持ちました。 

PVを見ると川のシーンが何度か出てきます。歌詞の中にもSubo el rio★ contracorriente、つまり、流れに逆らって、僕は川を上っていく、というフレーズが出てきています。川は、スペイン語でリオです。星印★をつけました。東京ディズニーランドにある、ウエスタンリバークルーズのアトラクションの蒸気機関車の一つが、リオ・グランデ号ですね。




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