(23.1.29.追記)知り合いになったスペイン人に、この曲、ヨーロッパの国別音楽祭ユーロビジョンのスペイン代表の曲だけど、すごく流行ってました?と訊いたところ、 「国民的ブームというほどではない。2022年のサマータイムヒットのひとつだ」という貴重なお話が聞けました。バカンス文化はフランスだけでなく、ヨーロッパの多くの国であるのでしょう。夏のバカンスの時期に、解放的な気分で楽しむ曲、そして、ヒットした、という捉え方なのかな。
歌手名の発音は、チャンネルでもチャネルでもなく、シャネルが近いようです。Youtubeの動画で、シャネルが呼びかけられているシーンで、そういう発音になっていました。ネが強い。シャ「ネ」ル。ルはLだけで、母音ウは付きません。リトモスで知った曲のことを外国の人と話してみたいとき、発音は大事だと思いますので、書いておきます。
スペイン人との話に戻りますが、バルセロナでは闘牛禁止、フラメンコが見たいなら北部のバルセロナではなく、アンダルシアへ行った方がいい、と教えてもらいました。
(初出時ここから)セクシーダンス。SloMo. 分解すれば、Slo Mo。つまりSlow Motion.の略。
ヨーロッパ国別対抗音楽祭、EuroVision 2022 のスペイン代表、Chanelの参加曲。その時の模様です。
私はセクシーないい女。動画に撮ってスローモーションで見てごらんなさい、っていう感じかな。エロいなぁ。歌詞だとココ。動画で46秒から。
“ If the way I shake it to this dembo (to this dembow)
Drives you loco (yeah)
Take a video, watch it slo-mo”
拙訳:私がこのデンボーに合わせてそれを振るのが
あなたを夢中にさせるなら、
ビデオを撮って、スローモーションで見なさい
デンボーって、音楽の種類だったりダンスの種類だったりするようですが、振るダンスだとドミニカ共和国のデンボーとかがYoutubeで引っ掛かります。おしり振ってる振ってる。それを撮ってスローモーションで見ろって随分な自信ですよね。例えばこんな動画。
それから、リトモスのファイナルポーズ、歌詞は、Take a video, watch it slo-mo で終わっているんですが、なぜ、指が1なのか、考えてみると、それらしいフレーズが他の部分にあります。仮に歌詞がずばり1と歌ってて、その時にポーズが1ならば、それは明確な歌詞と振り付けの対応であって、OTさんのお仕事の領域であり、私は黙ってます。ですが、1を歌う部分が歌詞の別のところにあって、それのイメージでファイナルポーズで1を作っているのかなっていうのは、解釈の余地が大きく、こんな話をされるインストラクターはいらっしゃらないと思いますので、書かせていただこうかと思います。
1箇所目はココ。
Yo siempre primera, nunca secondary 私はいつも一番なの。2番なんかになったことはないのよ。
2箇所目はココ。
Solo existe una (私みたいは女は)一人しかいないのよ
No hay imitaciones (na, na) 真似っこなんてできないの
Y si aún no me creen, pues me toca mostrárselo そして、あなたが信じないなら、見せてあげなきゃね
Take a video ビデオを撮って
Watch it slo-mo-mo-mo-mo-mo (yeah) スローモーションでご覧なさい
マネの出来ない女だと言っているわけです。唯一無二の存在。そして、先ほどの1番。だから、1なのかな。
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