RM67-4 | Latin Tango | 3 to Tango | Pitbull

2021.4.9.

このブログでは、新曲の情報は新曲月、第1週は見送って、第2週目から原則的に書くようにしています。新曲の情報は先生方が伝えるべきものと考えているから、です。ただ、海外OTさんがSNSなどで公開で新曲情報を予告した場合、数曲推定できた場合であっても、1曲だけ予想記事ということで、日本での新曲発表前にブログに載せることがあります。現在までに8曲、当たっています。ただ、何曲も載せると興醒めだと思って、リトモスの1セット11曲のうち、1曲だけにしています。

さて、リトモス67です。👉67−2、ラテン、No Bailes Solaは予想記事が当たりましたので、投稿として2曲目ということになります。4番目のラテンタンゴカテゴリーの曲。ピットブルのスリートゥタンゴです。「タンゴを踊るには三人必要」、と訳せると思います。歌詞中には、It takes three to tango.という省略のない形がありますので。この曲、相当にセクシーなPV(公式動画)であり、歌詞です。歌詞は Threesome のことを歌っているのでは、という見方があるみたいです。Threesomeは英語。日本語だと数字1文字とアルファベット大文字1文字の組み合わせ。恥ずかしくて書けません。

公式動画です。この曲の原曲歌手のPitbullは、リトモス頻出の歌手なのでご存知の方も多いと思います。彼の髪型、ご存知ですよね。全部剃ってるんです。PVに出てくる男性、全部剃ってるヘアスタイルで、後ろから撮っているのでピットブルかと思いきや、

ジョン トラボルタ

だそうです。広い世代にアピールすることを狙ったんだ、と、どこかで読みました。ダンス映画で有名な俳優ですね。

ジョントラボルタ、どんな俳優だったか忘れちゃった方がほとんどだと思います。私もそう。1978年映画「グリース」のダンスシーンから。再生制限あります。再生ボタン押下→Youtubeで見る、をクリックで。

米国ABCテレビの有名番組「グッドモーニングアメリカ」のニューヨークライブ出演時の映像。歌詞があるところに差し掛かると、同じところで3回もカットされてる。ヤバイことを歌ってるんでしょうね。

最初のピットブルのセリフ。”Good morning, America. New York City, Central Park. Are y’all ready to have a good time? Let’s go! “ かな。「グッドモーニング、アメリカ。ニューヨーク、セントラルパーク。みんな、楽しむ準備はできていますか? さあ、行こう。」

この曲の歌詞、I like her. She likes her. ってやっぱり、3人の関係を歌ってる気がします。

このライブ動画、自分で聞き取れた範囲ですが、原曲の歌詞が変えられている部分が2箇所あります。事情がありそうですので、考えてみます。

1つ目:

原曲で英語で「Rotate(ロウテイト)」と歌われている部分が、このライブでは「オーイエー」に変えられています。Rotateって、名詞化すれば、Rotationです。野球のローテーションもこれです。Rotate、辞書を引くと、「廻す」の他に「輪番で何かをする」とか書いてあります。この文脈(どんな文脈だ笑)で、輪番ってね、やばいんでしょう。米国3大ネットワークのABCとしては、放送できなかったんでしょう。

リトモス版には、このRotate、そのまま使われています。ちょっと意味深だなと思って、そこに差し掛かると、やや反応が遅れてしまいます笑。

2つ目:

この曲の原曲歌詞、「One Two(ワン トゥ:英語) Tres(トレス:スペイン語、意味は3です), Ménage à trois(メナージュ ア トロワ:フランス語、和訳「三人婚」)」というところです。この一部が変えられています。僅か4カウントの間に3ヶ国語が出てくるところです。歌手のPitbullは英西仏、3ヶ国語ができるんですね。かっこいいな。

One two tres →1、2、3。ここはそのまま。
Ménage à trois→フランス語の、メナージュアトロア。「三人婚」。この原曲歌詞のメナージュアトロアが、やばかったみたいで、変えられています。このライブでは、スペイン語のVen pa’ca(ベン、パカ:こっちへおいで)に変えられてます。これは、赤ちゃんにも言えそうな、人畜無害な言葉ですね。リトモス版は、Ménage à trois、そのまま残っています。



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