ヒップホップ。この曲、リトモス史上、原曲の歌詞が最も汚かった曲と言えるでしょう。
あなたの息は、ウマの交尾みたいなニオイね
とか笑。
リトモス版ではだいぶ穏やかに変えられてるので、上を含めて、大人しくなってます。ただ、完成形、3回リピートのところに使われている、繰り返しのフレーズについては原曲のままです。ここ。
If it’s up, then it’s up, then it’s up, then it’s stuck
今日2022年2月25日、これを書いているのは、ロシアによる侵攻が始まったウクライナからの報道写真で、このstuck(スタック)、という語が出ているものをみてしまったからです。スタックする=引っ掛かる、止まる、動けなくなる、などの意味で日本でも使いますよね。厳密には、動詞Stickの過去分詞です。この単語、曲のMVのキーワードの一つでもあるようです。30行くらい下に動画を載せましたが、中央の墓石らしきもの(RIP 2020、つまり、安らかに眠れ2020年、と書いてある)の左側に、STUCKと書いてある別の墓石が出ています。話を元に戻して、その報道写真を載せましょう。
米国NBC Newsのサイトから。ここに次のように説明がついています。「The body of a rocket stuck in an apartment on the northern outskirts of Kharkiv.」
ハリコフ市の北の近郊のアパートに突き刺さったロケット弾の筐体。
戦争なんて70年前に終わっていた気もしていましたが、こうやって薄型テレビのある部屋に、ロケット弾がある写真を見せられると、現実感がすごくします。
その他、20枚ほどの写真が出ていますので、ご覧になってみてください。
訳:写真は示す。ロシアのミサイル攻撃の後のウクライナの恐怖と混乱を
この中に出ている、負傷した、額に包帯を巻いた53歳の教師の女性、リトモスのマスタートレーナーのナターシャさんに似てるな、と思います。彼女、本国ドイツの隣国のポーランドをよく訪問しています。縁があるんでしょう。ポーランドはウクライナの隣国でもあり、ウクライナからの難民を受け入れることを表明しています。
日本の新聞社、テレビ局のサイトは、大きな写真を何枚も出して報道する、っていうの、弱いですが、海外のサイトは、かなりやっています。BBC、NBC、CNNなど。文字で見るより、
写真で見た方が、訴えかけてくるものがあります。映像だと流れ去ってしまいますが、写真だと、自分の感想がまとまるまで見ていられますし。
iPhoneを使われている方は、ウェブを見るときにSafariを使われている方がほとんどだと思いますが、App Storeで、Chromeをダウンロードして、それで見ると、自動翻訳機能が付いているので、写真の説明なども日本語で読んでいただけると思います。
さて、曲の話。公式動画です。
この曲の振り付け、歌詞がUpなのに、動きがDownのところがある気がしませんか?説明つくかもしれないです。振り付けと絡む話はデリケートなので、現行終了の4月以降に書くことにします。
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