他のサイトで、この曲の振り付けのタイミングについて書いているサイトがあって、スペル ”a” で始まるある単語が歌われた時に、手をグーにするって書いてありました。違いますよ。その通りに踊ったら何拍か(正確な数字は書きません)ダンスが遅れてしまいます。お好きで熱心でお書きになっていると思いますので、間違った情報で混乱させることの重さもお分かりになるはずです。
5月15日更新。蝶の動画掲載。11日、公式動画、ライブ動画とカバー動画をいくつか載せました。この曲は個人的に、リトモス55のメインディッシュと感じています。
公式動画
この公式動画では、4つのラブストーリーが登場します。画面に状況説明がスペイン語で出ますので、これを和訳しますね。歌詞ではないので、遠慮せずに原文も自作和訳も載せます。
"Andrés le dijo 'Te Quiero' a su mamá por última vez cuando tenía 12 años",
アンドレは12歳の時に、「お母さん、大好きだよ」と言ってから、一度もまた言えていない。(お母さんからお弁当をもらう彼です。)お母さんはコロンビアの首都ボゴタのJWマリオットホテルのコックさんで、きっと、とっても美味しいお弁当なんでしょう。そのお弁当に添えた手紙に書いてあるのは、¨Hijo, ten una feliz dia¨ 「息子よ、いい一日を」
"Jorge y Rosa tienen 47 años de casados y rara vez comen juntos"
ホルへとロサは、結婚して47年になるけれど、いっしょに食事を取ることはほとんどなくなってしまった。(老夫婦です)
"Martin y Caro llevan 3 años de novios, pero Caro jamás ha recibido una serenata".
マーティンとカロは3年間付き合っているけれど、カロは一度も愛のセレナータ*を受けたことがない。(若い恋人同士です)
"Mateo ha estado enamorado de Juliana desde tercer grado"
マテオは小学3年生の時からフリアナに恋している。(中学生です)
*セレナータ(各国で微妙に語尾が違いますが、ブログの性質上スペイン語を選択します)とは、女性の家に、プロの小楽団を雇って一緒に行き、愛の歌を歌ってもらって、愛の告白や再確認、プロポーズなどを行うその行為や情景のことを意味するようです。このセレナータを映した動画、Youtubeで探すといっぱい出てきます。気に入ったのが、これ。
雰囲気出てますよね。どこの国かな。最後にシェリトリンドを歌ってるので、やっぱりメキシコかな。するとバンドはマリアッチという呼称かな。でもその前の曲はアルゼンチンタンゴです。さあ、どこなのか。動画では子供が興味深そうに見てる(笑)。将来楽しみ。素敵なラテン歌手が育ってくれますように。ていうか、こんな環境なら育ちますよね。
さて、リトモスの曲Robarte un besoに戻ります。Europa FM というスペイン語のサイトが書いてくれているんですが、この曲のPVは、歌っている歌手、カルロス ビベス と セバスチャン ジャトラ がまるでマリアッチになってセレナータをしてくれる、という設定だと書いてあります。母親の勤めるホテルのキッチン、老夫婦の家の窓辺、中学校、恋人の二人が食事中のレストラン。場所がコロコロ変わるので、わかりにくかったかも知れませんが、事情が分かれば理解するのは難しくないでしょう。さきほどのセレナータで子供が大人たちのやることを見ていましたが、中学生になった彼らは、こういうシーンが何を意味するのか、ちゃんとわかってるのでしょうね。初々しいカップルを祝福してあげてます。
そして、この歌が何を歌っているかなんですが、今回自作和訳の全訳掲載は控えようと思っています。ですが、ポイントだけ。
1 君とキスすることなしに長い年月が流れてしまった
2 君からグッと来るような素敵なキスを奪わせて
3 君の心も奪いたいんだ
もっと書きたいけど、我慢します。
ライブ動画 2018年、チリ、ビーニャデルマル音楽祭より。
今年のビーニャデルマル、大豊作で、カルロスのライブだけでもリトモスの曲が5曲くらい、その他ルイス フォンシが来てデスパシート 、CNCOが来てパラエナモラーテなど、リトモスの曲が全部で15曲くらいある感じです。
この曲は、歌詞のモチーフとして蝶々が使われています。PVは水辺の光景が出てきていますが、ちょっとピンときたことがあります。15年にイグアスの滝へ行った時、水辺の土に沢山の蝶々が集まっていました。ミネラル分を取るために主にオスの蝶が集まってくるのだそうです。私の撮った動画ではないですが、次のようなものです。
きっとこの曲のpvを見た南米の人たちは、水辺の光景から蝶々の群舞を思い起こすのかもしれません。
歌詞メモブログとしては、歌詞の紹介をメインにしたいです。
和訳も紹介したいですけれど、リトモスの振付と歌詞の関係が非常に濃厚な場合は、自作の和訳の掲載は抑制的にすることにしました。この曲もそう。ああ、あのベソのことでしょ? いや、もっともっとあるような気がします。
で、歌詞動画です。和訳じゃないですよ。原曲歌詞。ちょっと、新しい風、というか、メッセンジャーとかチャット、LINEみたいな画面に歌詞を載せてくれている動画を見つけたので、載せてみます。この動画、歌われている世界を、今や国際語となった『EMOJI』で補ってくれているのですね。なかなか面白いです。すでに歌詞の情報をお持ちの方は、あーやっぱり、と感じるところもあることでしょう。
カバー動画
Laura Pajaroさんと Sebastian Silvaさんによるデュエット。
Youtubeでカバーを出してる歌手がこんなにうまいなんて、ラテンワールドってどれだけ歌手の層が厚いんだって感じですよね。2分13秒、Yo tambien senti sus alasを階段を上るように歌ってるところ、ゾクゾクします。
Laura Naranjoさんによる。小鳥のさえずりのような素敵な声。
Gret Rochaさんによる 結構好き
5月15日更新。蝶の動画掲載。11日、公式動画、ライブ動画とカバー動画をいくつか載せました。この曲は個人的に、リトモス55のメインディッシュと感じています。
公式動画
この公式動画では、4つのラブストーリーが登場します。画面に状況説明がスペイン語で出ますので、これを和訳しますね。歌詞ではないので、遠慮せずに原文も自作和訳も載せます。
"Andrés le dijo 'Te Quiero' a su mamá por última vez cuando tenía 12 años",
アンドレは12歳の時に、「お母さん、大好きだよ」と言ってから、一度もまた言えていない。(お母さんからお弁当をもらう彼です。)お母さんはコロンビアの首都ボゴタのJWマリオットホテルのコックさんで、きっと、とっても美味しいお弁当なんでしょう。そのお弁当に添えた手紙に書いてあるのは、¨Hijo, ten una feliz dia¨ 「息子よ、いい一日を」
"Jorge y Rosa tienen 47 años de casados y rara vez comen juntos"
ホルへとロサは、結婚して47年になるけれど、いっしょに食事を取ることはほとんどなくなってしまった。(老夫婦です)
"Martin y Caro llevan 3 años de novios, pero Caro jamás ha recibido una serenata".
マーティンとカロは3年間付き合っているけれど、カロは一度も愛のセレナータ*を受けたことがない。(若い恋人同士です)
"Mateo ha estado enamorado de Juliana desde tercer grado"
マテオは小学3年生の時からフリアナに恋している。(中学生です)
*セレナータ(各国で微妙に語尾が違いますが、ブログの性質上スペイン語を選択します)とは、女性の家に、プロの小楽団を雇って一緒に行き、愛の歌を歌ってもらって、愛の告白や再確認、プロポーズなどを行うその行為や情景のことを意味するようです。このセレナータを映した動画、Youtubeで探すといっぱい出てきます。気に入ったのが、これ。
雰囲気出てますよね。どこの国かな。最後にシェリトリンドを歌ってるので、やっぱりメキシコかな。するとバンドはマリアッチという呼称かな。でもその前の曲はアルゼンチンタンゴです。さあ、どこなのか。動画では子供が興味深そうに見てる(笑)。将来楽しみ。素敵なラテン歌手が育ってくれますように。ていうか、こんな環境なら育ちますよね。
さて、リトモスの曲Robarte un besoに戻ります。Europa FM というスペイン語のサイトが書いてくれているんですが、この曲のPVは、歌っている歌手、カルロス ビベス と セバスチャン ジャトラ がまるでマリアッチになってセレナータをしてくれる、という設定だと書いてあります。母親の勤めるホテルのキッチン、老夫婦の家の窓辺、中学校、恋人の二人が食事中のレストラン。場所がコロコロ変わるので、わかりにくかったかも知れませんが、事情が分かれば理解するのは難しくないでしょう。さきほどのセレナータで子供が大人たちのやることを見ていましたが、中学生になった彼らは、こういうシーンが何を意味するのか、ちゃんとわかってるのでしょうね。初々しいカップルを祝福してあげてます。
そして、この歌が何を歌っているかなんですが、今回自作和訳の全訳掲載は控えようと思っています。ですが、ポイントだけ。
1 君とキスすることなしに長い年月が流れてしまった
2 君からグッと来るような素敵なキスを奪わせて
3 君の心も奪いたいんだ
もっと書きたいけど、我慢します。
ライブ動画 2018年、チリ、ビーニャデルマル音楽祭より。
今年のビーニャデルマル、大豊作で、カルロスのライブだけでもリトモスの曲が5曲くらい、その他ルイス フォンシが来てデスパシート 、CNCOが来てパラエナモラーテなど、リトモスの曲が全部で15曲くらいある感じです。
この曲は、歌詞のモチーフとして蝶々が使われています。PVは水辺の光景が出てきていますが、ちょっとピンときたことがあります。15年にイグアスの滝へ行った時、水辺の土に沢山の蝶々が集まっていました。ミネラル分を取るために主にオスの蝶が集まってくるのだそうです。私の撮った動画ではないですが、次のようなものです。
きっとこの曲のpvを見た南米の人たちは、水辺の光景から蝶々の群舞を思い起こすのかもしれません。
歌詞メモブログとしては、歌詞の紹介をメインにしたいです。
和訳も紹介したいですけれど、リトモスの振付と歌詞の関係が非常に濃厚な場合は、自作の和訳の掲載は抑制的にすることにしました。この曲もそう。ああ、あのベソのことでしょ? いや、もっともっとあるような気がします。
で、歌詞動画です。和訳じゃないですよ。原曲歌詞。ちょっと、新しい風、というか、メッセンジャーとかチャット、LINEみたいな画面に歌詞を載せてくれている動画を見つけたので、載せてみます。この動画、歌われている世界を、今や国際語となった『EMOJI』で補ってくれているのですね。なかなか面白いです。すでに歌詞の情報をお持ちの方は、あーやっぱり、と感じるところもあることでしょう。
カバー動画
Laura Pajaroさんと Sebastian Silvaさんによるデュエット。
Youtubeでカバーを出してる歌手がこんなにうまいなんて、ラテンワールドってどれだけ歌手の層が厚いんだって感じですよね。2分13秒、Yo tambien senti sus alasを階段を上るように歌ってるところ、ゾクゾクします。
Laura Naranjoさんによる。小鳥のさえずりのような素敵な声。
Gret Rochaさんによる 結構好き
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