RM72-11 | Cool Down | Si Tú la Quieres|Aitana and David Bisbal

公式動画。


リトモス版はウリセスが歌っています。彼が気に入ったから歌っているのでしょうね。

2020年のヒット曲。コロナ禍でスポーツクラブが閉鎖されていた時に、お散歩しながら何度も何度も聴いた大好きな曲。多分1000回は聞きました。その曲がリトモスに取り上げられて感無量です。

曲も歌詞も素敵すぎるんです。わたしが一番好きなのはここ。

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Si tú la quieres
No dejes nunca que la distancia se apague el fuego
Y cuídala como cuida el pájaro de su vuelo
Si tú la quieres, ¡qué suerte tienes!

君が彼女を愛しているなら
二人を隔てる距離に愛の火を消させることはあってはならない
そして鳥がその飛ぶことを愛するように、彼女を愛するんだ
君が彼女を愛しているなら。君はなんて幸運なんだ
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スペイン語はまだまだ勉強中ですが、英訳サイトにほぼ同じ感じの訳が複数あるので、そんなに大きくは、ずれていないと思います。

この歌詞の部分、リトモスの3回リピートの部分ではないです。ストレッチの部分にかかりますね。ちょうど左腕を上げている辺りに、vuelo(飛ぶこと)が来ていた記憶があります。

「鳥が飛ぶことを愛するように彼女を愛せ」

すごいですよね。鳥にとって、飛ぶこととは、その命と切っても切り離せないものではないですか。生活の全てがそこにつながっている。それを愛するように彼女を愛せって。浮気、とかはありえないわけです。自分の運命として愛せ、ということかな。

コロナで移動が制限され、家族や恋人たちが会えなくなっていた時の歌です。距離に愛の火を消させるな、と歌われているのは多くの人の共感を得るところでしょうし、そして、鳥がその飛ぶことを愛するように彼女を愛せ、これ、先ほど考えた意味とは別に、鳥になって愛する人に会いにゆく、っていうイメージも感じさせますよね。

すんげー上手な作詞だと思うんです。

「サラダ記念日」、リアルタイムで読んだ世代です。今でも若い人にも人気あるみたいですね。リトモスの詩を読んでいると、3ヶ月に一回「サラダ記念日」の新刊を読んでるみたいな気がします。そして、それを楽しめながら踊れる。とっても幸せです。

歌詞の該当部分、2分25秒くらいからです。赤ちゃんが、たかいたかいされていたり、少年が両手を広げていたり、vuelo(飛ぶこと)を表していると見られる表現が動画の中に見られます。






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