曲名の読み方「ルンバトン」トン、を強く読む。
Daddy Yankee、引退を発表したんですね。リトモスに、たくさんいい曲ありましたね。👉参考記事。引退ツアーを世界で行なっています。👉動画検索結果。
この曲、3回リピートの歌い出しが、「バイラメ」。スペイン語ですが、英語に単語レベルで直訳すると、通常は見ない形、Dance me.になります。Dance with meとかではなくて。スペインやラテンの人にとってのBaila (原形bailar)は、前置詞がいらないほど、人と人との関係に深く入り込むものなのかな、と秋休みの感想文、書いてます。
バイラメ、は、なんとリトモス55の2曲目のタイトルでもあったんです。聞き覚えのあるフレーズだなと思った方もいらっしゃるでしょう。RM55でも2曲目だったことは、何かの偶然? 哀愁のあるセクシーな曲で好きでした。
ライブ動画から。
Premios Joventudというイベントから。ラテン音楽、たくさん。これは2022年ですが、21年だと、例えば、フラニートとか見つかります。
この曲はリトモスのカテゴリだと、ラテンですが、歌手がレゲトンの歌手ですし、歌詞の中にも何度もレゲトン、という言葉が出てきます。リトモス3回リピート部分の歌詞にも、ファイナルポーズの時の歌詞も、です。
公式動画です。
こちらを見ると、男女ペアでぺレオをしているシーンが何度か見られます。ビリヤード台の周りで、とか、桟橋の上で、とか。リトモスにも出てくるペレオですが、ラテン文化の中でのペレオと言ったら、ペアでする、こういうのではないかという気がします。エロいですよね。私、今年、日本でこれを見てしまいました。ラテンクラブでのことですが、ラティーノの男性と日本人女性。んー、複雑な気持ちでした。スペイン語で、perro(ペロ、RRは巻き舌です)が犬。choreographía(コレオグラフィア、「フィ」が強い)がコリオグラフィー、この二つを組み合わせた造語なんじゃないかなぁ。ペロ+コレオ=ペレオ。犬の動きのような振り付け。推測に過ぎませんが。
次の動画は、この曲の公式コリオグラフィー動画。リトモスのではありません。原曲のです。こういうのは、OTさんの領域にかかりそうですが、書かせていただきます。この曲の振り付けをしたのが、ウクライナ生まれのダンサー、グレッグチャプキス氏だからです。ウクライナはダンスの盛んなところで、彼もダンススクールを経営する両親の元に生まれました。戦争が続くウクライナ。そこで生まれた才能があったことが、私たちがリトモスを楽しんでいることの一部を作っている、ということを覚えておいていただきたいと思います。引き続き、ウクライナには注視して行きたいと思っています。この夏、ロシア人と話す機会がありました。「ロシア国民の多くの人は戦争に反対している。ロシアから脱出して海外に逃れた人の多くが、ウクライナ人の援助のためにボランティアで活動している」という話を伺いました。ロシア=悪、と思っている人もいますが、そう単純ではない、という事ですね。では、原曲コリオ動画どうぞ。
わ、バイオリンカバーだ。結構好き。
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