RM50-11 | Cool Down | Duele El Corazón | Enrique Iglesias ft. Wisin

和訳を作りました(2月7日)

ライブ動画。


公式動画 5億ビューって凄いですね。


歌詞動画


和訳です。筆者が英語訳から作成したものです。2月7日追記。

Wisinのラップの部分はグレーの文字にしています。共通の男性の主人公を1人称として歌もラップも歌われていますが、ラップの部分は別人格というか、本音というか、強い表現になっています。エンリケイグレシアスの歌は優しいので、そちらを楽しんでほしいと思います。どう優しいのか、和訳の後に書きます。
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君の心が痛む

僕が君に捧げたい全てのキスは
君の唇の上で終えたい
(社交上の頬や手の甲へのキスなんて関係なら続けたくない、と言う意味かと)

君が彼と寝ていようと
僕は構わない
だって君は僕に会いたいと
夢を見ていることを知っているから

ねえ君、どうするの
覚悟を決めて
残るのか去るのか
もし去るなら、もう僕のことを探さないでくれ

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ
彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ

くちづけひとつだけで
僕は君を泣かせている
苦しみを全部終わらせよう

君が彼と暮らして(生きて)いても
僕は構わない
だって、僕は君が死ぬほど僕に会いたがっていることを知っているから

ねえ君、どうするの
覚悟を決めて
残るのか去るのか
もし去るなら、もう僕のことを探さないでくれ

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ
彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ

[Wisinのラップ]
君を暖めてくれるのは誰?
僕と共に行くのさ、二人踊って楽しもう
彼となら、君は川ほども泣くことになる
彼はお金と権力をくれるかもしれない
でもきみはそれじゃ満たされない
きみの心は虚ろなままだ

でも僕と一緒なら道が拓ける
弾薬がある 人生で上手くいかないことがあったら、
捨ててしまえ
誰も君を止められない、超戦士さ
僕は君が野獣だって知っている
さあ行け
捨ててしまえ
[ラップ終]

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

君が去るなら僕も去ろう
君が僕に与えてくれるなら、僕も君に与えよう
恋人よ、10時まで踊ろう
僕らの足が痛むまで

彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ
彼と一緒なら君の心が痛むよ
僕と一緒なら〈僕たちの情熱的なダンスで〉君の足が痛むよ

くちづけひとつだけで
僕は君を泣かせている
苦しみを全部終わらせてみせる
_______

これほどまでに愛していて、くちづけひとつだけで相手の女性の苦しみを全て終わらせられるという自信まである。だけど、10時まで踊ろうと言ってその後は帰すんでしょう。女性の今の生活を尊重していて、この態度は美学だなと思います。男性から見てカッコいいと思います。

その相手の女性に対する優しさの込められた10時、スペイン語でlas diez(ラスディエス)が、足、los pies(ロスピエス)と絶妙な韻を作っているところもたまらないです。ブエノスアイレスを旅行した時、買い物で数字は必要だったのですが、覚えるのは面倒でした。でもこうやって歌われちゃうと、diez 10は二度と忘れられないです。なおスペイン語では語尾の子音はあまりよく聞こえないです。なので、歌の中ではディエとピエに聞こえるかもしれません。

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英語訳です。歌詞の多言語翻訳投稿サイトlyricstranslate.comに、#1から#8までありますが、比べて見ると、#8がよさそうでした。ここに載せておきます。
http://lyricstranslate.com/en/duele-el-corazón-heart-hurts.html-5#songtranslation
(原曲歌詞を表示させるには、Song textと書かれているところをクリックします。)
次点は#3かな。Wisinのラップの英訳は#5が平易で読みやすいと思いました。

上記の私の訳は、この#8の英訳を基本にしています。以下に別サイトの和訳も紹介します。

日本語訳1 (信頼度4.5/5)
http://diafeliz.blog79.fc2.com/blog-entry-1040.html
ここは定番のサイトなので安心でしょう。ただ、全訳ではない。
なお、最初の部分の歌詞に性的な暗示があるのではという意見には私は賛成しません。

日本語訳 2 (注意:信頼度1.5/5 くらいです)
http://lyricstranslate.com/en/duele-el-coraz%C3%B3n-%E5%82%B7%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%9F%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88.html

うーん、この2番目の日本語訳、最後の部分だけ英訳版と照合してみたんですが、

【英訳版】
Only with a kiss
I would make you end
This suffering
That makes you cry

【私の訳です】
くちづけひとつだけで僕は
君を泣かせている苦しみを
全部終わらせてみせる

【上のサイトの日本語訳 引用】
一回だけキスするよ
耐えがたくて君は泣くだろうけど
僕は構わない

どうですかね。皆さん。この最後の部分だけは、英訳版1〜8番まで全部見ましたが、英訳はほとんど同じ感じなんですよね。英語からの訳とすれば私の方が近いんじゃないかと思いますが、元はスペイン語ですからね。真相は闇。ただ、もし女性だったら、どっちを歌われたいかと言うと、以下自粛。


さて、この曲、何度か聞いているうちに、Mark Anthonyの曲でズンバに使われた、Vivir Mi Vida (この命を生きる)に出てくる言葉が散りばめられていることに気がつきました。

Y para qué llorar, ¿Pa' qué?     そしてなぜ泣く 何のために?
Si duele una pena, se olvida     もしひどく心が痛むなら 忘れてしまえ
Y para qué sufrir, ¿Pa' qué?      そしてなぜ苦しむ 何のために?
Si así es la vida, hay que vivirla   それが人生というものなら 生きるしかないじゃないか

llorar 泣く duele 痛む sufrir 苦しむ vivir 生きる
など、特にこの4行にまとまって出てくる単語(動詞)が両曲に共通して出てきています。

この曲は元気が出る歌詞で、聞くセラピーだなと思っていたのですが、口ずさんでみると、ほんと効きます。歌うユンケル(笑)。この曲の詳しい解説はこちら

リトモスの曲に戻ります。Xandra Garsem さんによるカバー。

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